サンタさんがいる村を目指す
サンタクロース・ヴィレッジにサンタさんがいるのを知っていますか?
フィンランドの北、ラップランド地方のロヴァニエミという街にあるんです!

地図で言うとかなり上の方。
首都・ヘルシンキから行こうと思うと電車で最低6時間、飛行機で1時間半くらいです。
ロヴァニエミは北極圏に入るほど北にあります。
ほんとにサンタクロースがいそうですね。
ちなみにサンタクロース・ヴィレッジにサンタさんは住んでいないそう。出勤してくるんだそうです。
ロヴァニエミまでは寝台列車・サンタクロースエクスプレスで行ってきました!
別でレポしているのでご参考までに!
いざ、サンタクロース・ヴィレッジへ!
サンタクロースエクスプレスは朝7時頃にロヴァニエミ駅に着きます。
ちなみにこの日の気温はマイナス7℃。
しっかり防寒することをおすすめします。私はダウン+マフラー+ニット帽+スノーブーツの万全対策で行きました。
サンタクロース・ヴィレッジがオープンするまで少し時間があったので、歩いて近くのバーガーキングで朝ごはん。
ロヴァニエミは小さな街なので、朝早くから空いている店があんまりないです笑
今回はバーガーキング近くの「Porokluma L」というバス停から向かいました。
バス停周りには何もないので不安になりますが、だんだん人が集まってきます。
バスで15分ほどでサンタクロース・ヴィレッジに到着!

見た目からテンションが上がります!
雪だるまと屋根の雪がすごく雰囲気を感じさせてくれます。
北極圏の冬はとにかくとっても短いです。日の出は11時前、日の入りは14時頃なので朝9時でもこの暗さ!
でもそれがサンタクロース村に来たんだと実感させられワクワクが止まらない…!

ホームページは英語かフィンランド語でしか表示されませんが、グーグル翻訳に全部入れて読みました。
まずは北極線を越えよう
まずはこちら、サンタクロース・ヴィレッジにある北極線「Arctic Circle」
一生に一度来るかどうかの北極圏なので、初めに「Arctic Circle」を越えることに。

朝早く来ると人も少なく写真が撮りやすいのでおすすめ。

ちなみに屋内のインフォメーションでは北極圏証明書を1700円ほどで購入することができます。

続いてこちら。
世界中の都市が書いてある有名なオブジェ。東京もありました!
ほかにもマリメッコやイッタラのお店もあります。物によってはお買い得な商品もあるそう。
そしてなんと、建物の奥には“トナカイそり”に乗れるアクティビティもありました!

さすがの大人気で、外で1時間待ち+料金が10分で一人40€(6800円)だったので諦めました。
ついにサンタクロースに会いにいく!
さて、ついにサンタさんに会いに行くことに。
サンタクロース・ヴィレッジの一番大きな建物を入ると、スタッフさんが整理券を配っているので受け取ります。
番号が来たら、ようやくサンタクロース・オフィスへ!
ここの一番の目玉アクティビティなので朝から混みます。
待ちたくない人は開店と同時(AM9時)に行くのが良さそう。
私は10時前に行き、40分ほど待ちました!
オフィスのなかの待ち列は世界中の子どもたちのためのプレゼントでいっぱい。
この飾りもサンタのオフィスに来たような気持ちにさせてくれます。
サンタクロース・オフィスに会いに来た有名人の写真も飾ってありました。(クリス松村さんがいた)
ようやく順番が回ってきて、サンタさんとついに対面…!
さすがサンタ、どっしりした貫禄。
何を話したか分からないくらい一瞬でグリーティングは終了。体感30秒くらい。
専属のカメラマンがいるので、写真を一枚撮ってもらいます。
そして少しビジネス感を感じるサンタさんでした。笑
サンタさんとのグリーティングには基本的に自分のスマホで撮影はできませんが、追加料金を支払えば自分のカメラで撮ることができます。
出口には避けて通れないくらいのスタッフさんがいて、写真の購入を勧めてきます。笑
買わないわけにはいかない雰囲気なので、99%の人は購入していると思います。
写真のみ or 写真+データのどちらか選べますが、私は写真のみ(約7,200円)を選びました。

サンタクロース・オフィスでは入場料は取られませんが、写真をほぼ必ず買う仕組みになっています。
ともあれ、なんだかんだ楽しかったのでよし。
サンタクロース・ポストオフィスでクリスマスカードを出そう

サンタクロース・ヴィレッジに来たもうひとつの理由はこれ。
ポストオフィスからクリスマスカードを出すこと!
店内には所狭しと色んな絵柄のポストカードが売っています。
好きなカードを選び購入。カード代+国際郵便(2025年クリスマスに届く)で1,626円でした!
購入時に国際便で出したい旨を店員さんに伝えると自動的にやってくれます。
ポストオフィス内にはペンやテーブルがあるので、それを使ってメッセージを書きます。自分宛でも他人宛でもOK。
住所の書き方は日本とフィンランドで違い、県名からではなく町名から書き出します。
ポストは黄色と赤の2つあります。
黄色の方は普通の郵便ポスト。赤色は次の年のクリスマスにカードを届けてくれるポストです。
せっかくなので、赤いポストに投函!

今年のクリスマスに届くのが楽しみ…!
無事届きますように。
サンタクロース・ヴィレッジのおみやげ物店
サンタクロース・オフィスを出たところにはスーベニアショップがあります。
ここのグッズはどれもかわいくてついつい買いすぎてしまうので要注意。単価は高いです。
手のひらサイズの木製オーナメントで1500円くらい。1000円を切るものはなさそうでした。
またこちらには、マリメッコとイッタラの店舗もあります。
お店は大きくないですが、掘り出し物が出ている時もあるそう。
行った際は必ずチェック。
まとめ
いかがだったでしょうか。
2024年12月のクリスマス前に行ったサンタクロース・ヴィレッジでした。
クリスマスのシーズン真っ只中だったので人も多く大賑わい。
サンタクロース・オフィスやトナカイそりは待ち時間がありましたが、
基本的に長時間待つことはなく、人ごみで動けないといったこともありませんでした。
またヴィレッジ自体は小さいので、半日いれば十分堪能できると思います。
2025年の12月は朝8時から夜8時までサンタさんがオフィスにいるそうですよ。
子どもの頃とても会いたかったサンタクロース。この歳になってやっと会うことができました!
サンタクロース・ヴィレッジを考えている方に規模感や相場感が伝われば幸いです。
ではまた次の記事で!
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